夜の美術館と現代アート茶会を行いました。

平成25年2月2日(土)、3日(日)の2日間、掛川市二の丸美術館と二の丸茶室を会場に、掛川現代アートプロジェクトvol.6夜の美術館と現代アート茶会(如月編)を開催しました。

今回のゲストアーティストは、細密画家の本田健さん。

テーマは、まさに本田さんの作風から「愚公移山」とされました。

そして今回制作していただいた茶道具は、茶碗。白茶碗「兎」、白茶碗「狐」、黒茶碗「熊」の3点をあわせ『山廻』と命名されたものです。

2日間で訪れたおよそ110人の皆さんは、作者の人間味あふれるアート談義に耳を傾け、さまざまな質問をするなどしながら、お茶席を楽しんでいました。 

 

(毎回ご参加いただきありがとうございます。静岡大学平野先生のブログはこちらから。)

http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1871.html

参加者とアート談義する本田さん(右から2人目。右は山口裕美さん)
参加者とアート談義する本田さん(右から2人目。右は山口裕美さん)
和ろうそくの明かりの下、本田さんの作品を拝見する参加者たち
和ろうそくの明かりの下、本田さんの作品を拝見する参加者たち
点心は、旬の掛川の食材にこだわりました。
点心は、旬の掛川の食材にこだわりました。

喫茶を楽しむ闘茶の夕べ ~掛川永谷流闘茶会と掛川料理~を開催しました。(11月17日)

この日行われた全国お茶まつり静岡大会in掛川にあわせ、掛川永谷流闘茶会を行いました。

開始は、アートプロデューサー山口さんと市内在住の陶芸家竹廣泰介氏の現代アート談義。続いて竹廣氏制作による粉引の闘茶碗を用いての闘茶会です。

そのお茶がもっともおいしくなるように淹れて闘茶を楽しみ、旬の掛川食材料理を味わいながら闘茶を楽しむ。闘茶会の新しい試みです。

8点満点で最高点は6点。なかなか難しい問題でした。

 

当日の様子を報じた静岡新聞の記事はこちら

http://www.at-s.com/news/detail/474543061.html

 

 

 

おそうじ会を実施しました(11月4日)

この会の基幹事業、おそうじ会を実施しました。今回は、掛川駅周辺にある巨大モニュメント『玄』『合体』をはじめ『二宮金次郎像』『脱皮』などのブロンズ像を対象に行いました。

なんとステンレスでできている『玄』に赤さびが発生していました。これは10年余続けてきて、初めての現象です。6月の台風による塩害によるものなのでしょうか、それとも……?。残念ながら私たちには原因がわかりません。

今日のおそうじ会では、金属を痛ませてはいけないことから、通常の水拭き以外のことはできませんでした。是非、市には原因を把握していただくとともに、専門業者による原状への復旧をお願いしたいと思った次第です。

 

 

 

夜の美術館とトークショーを開催しました(9月1日)

「夜の美術館&現代アー トトークショー」の様子。

掛川市二の丸美術館の企画展「必然なる存在感 水谷靖展」 能面 小面、翁、中将、般若などをLEDライトで照らしながら、浮かび上がる様々な面の表情を鑑賞しました。

トークショーで語り合う。左から山口裕美さん、本田健さん、右は地元出身の彫刻家水谷靖さん
トークショーで語り合う。左から山口裕美さん、本田健さん、右は地元出身の彫刻家水谷靖さん
現代アートならでは。作家のライブな話に聴き入る参加者たち
現代アートならでは。作家のライブな話に聴き入る参加者たち

 

トークショウにお越しくださった静岡大学平野先生の「脳内探訪」はこちらから。

http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1807.html

=掛川ひかりのオブジェ展=
公式HP
Facebook
モバイルサイト